5cec9242.png

『ヒュドラ(HYDRA)』 ※またはヒドラ
※画像は邪聖剣ネクロマンサーのヒドラ
※2013/9/4 記事修正しました
0026

「ヒュドラ」はギリシア神話に登場する怪物で、「ヘラクレス」が自分が犯した罪を償うために「エウリュステウス」より命じられた仕事の一つとしてレルネーの沼に棲む怪物を退治するというのがあり、その怪物が「ヒュドラ」である。

ヒュドラは巨大な恐竜のような胴体と9つの頭を持ち、その首から毒を吐いてくるだけでなく、一本の首が切り落とされてもまた生えてくるという「再生能力」までもっている厄介な怪物で、神話の中でヘラクレスは体の中央部にある不死身の首を岩の下敷きにして退治したといわれている。

ちなみにヒュドラが持っていた強力な毒は、ヘラクレスが持ち帰り後の戦いに非常に役立ったが、最後にはヘラクレス自身がこの毒で死んでいる。

HYDRA02.png
※画像はラストハルマゲドンのヒドラ

ファンタジー世界におけるヒュドラ、あるいはヒドラの容姿は様々で、首が2本、3本のものもいれば無数に生えているのもいる。これはヒュドラの首が9本というのは諸説あり、また1本が切られると2本になって蘇るという話もあるので正確な数が解らないのかもしれない。

また頭の形が「蛇」であったり「竜」であったりとこちらも色々存在するが、ギリシア神話のヒュドラは死後「うみへび座」になったといわれているので、厳密に言えば蛇の姿が正しいといえるのかもしれないが、日本神話に登場する「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」などは「大蛇」という名前でも姿は竜であったりすることが多いのでそこは曖昧で構わないのかもしれない。

15ac72ed.png

※画像は夢幻の心臓IIのヒドラ

コンピューターゲームなどに登場するヒュドラは、やはり毒を使ってくる印象が強く、また攻撃力が高い設定の場合も多い(頭が一斉に襲い掛かってくることの表現?)。その中でも特に印象深いのは「邪聖剣ネクロマンサー」に登場するヒドラ系種族だろう。彼らは「トリプルアタック」という3回連続攻撃を使ってくるのだが、出会った頃の強さでは一撃がかなり重いにもかかわらず3連続攻撃という所業でプレイヤーを震えさせた。

ちなみに昨今話題の「クトゥルフ神話」には、同じ「HYDRA」という名前で「ヒュドラ」と「ハイドラ」という別々の神が存在するが、前者のヒュドラがギリシャ神話のヒュドラの正体といわれており、後者のハイドラはまったく関係はない(姿も全然違う)。

※2013/9/4 訂正※
「邪聖剣ネクロマンサー」に登場するのは「ヒドラ」系ではなく「ハイドラ」系です。
またクトゥルフ神話の「ハイドラ」とは外見的に関連がないと思われます。



↓ブログランキングに参加してます。クリックして頂くと私の「やる気」がアップします。
にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ