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グリフォン 【GRIFFON】
※画像は左から、夢幻の心臓II、トランシルバニア2のグリフォン
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ライオンの体にワシの翼とくちばし、背中は羽毛に覆われた怪物、それが「グリフォン」である。
別名「グリュプス」とも呼ばれ、古くから多くの伝説・物語の中に登場するだけでなく、ワシとライオンという鳥と獣の王というべき動物が合体した姿にあやかって、紋章などにも多くデザインされてきた。

グリフォンはドラゴンと同じく黄金が好きなモンスターで、いろいろなところから黄金の宝物を見つけてきては、それで断崖絶壁などに鳥のように巣を作る。しかもその巣の中で生むのは卵ではなく「瑪瑙(メノウ)」という宝石ということもあり、財宝を求める冒険者たちに狙われることも多いが、ただでさえ断崖絶壁という危険な場所で、しかも相手は自由に空を飛び強力なクチバシで攻撃してくるのだから財宝を狙う人間の方も命懸けである。

ちなみにグリフォンのなかには知能が高いものもいて、希に魔法まで使ってくるのもいるらしいので注意が必要であろう。

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※画像はラストハルマゲドンのグリフォン

さて、グリフォンと非常に混同されやすいモンスターに「ヒポグリフ 【HIPPOGRIFF】」というのがいる。
グリフォンが古くから伝説などに登場しているのに対して、ヒポグリフは16世紀あたりから登場した新参(?)モンスターで、ワシのくちばしと翼を持っているのはグリフォンと同じだが、体がライオンではなく馬になっているという違いがある。
一節ではグリフォンと雌馬の間に生まれたモンスターとも言われており、馬と合体している分、グリフォンよりもよりスマートで美しい均整のとれた姿をしている。

ゲームに登場する「グリフォン」という名前のモンスターが、よく見ると「ヒポグリフなのでは?」という場合がある。
ラストハルマゲドンに登場するグリフォンは後ろ足やしっぽの形を見るに、グリフォンではなくヒポグリフなのではないかと私は個人的に考える。

最後にこれも勘違いされやすい話だが、旅人に「謎かけ」をしてくるのは「スフィンクス」であり、あちらはライオンとワシではなく、ライオンと人間が合わさった姿である。ついでに言えば「マンティコア」も別物だ。


参考資料:RPG幻想辞典(早川浩/ソフトバンク)


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