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発売年:1987年
開発元:ジャスト
ジャンル:アダルトAVG
発売機種:PC-88、PC-98など

※本作はR-18のアダルトタイトルです。
 本記事に直接的な性描写画像は載せていませんが、不快に思われる方は閲覧を中止してください。
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*概要
「天使たちの午後II -美奈子-」は1987年に「ジャスト」から発売されたアダルトアドベンチャーゲームで、「天使たちの午後シリーズ」の3作品目にあたり、前作同様「ジャストサウンド」にも対応しており、特定の場面ではセリフが音声で流れる仕様になっていました。
※タイトル上は「II」だが、シリーズとしては本作の前に「天使たちの午後 番外編」というのがある為、3作目という扱い

ゲームの進行としては、前作のように「主人公が学園のヒロインを口説いておとす」というような目的があるわけでもなく、本作の主人公である「美奈子」のごく普通でちょっと普通じゃない日常を、ただ追いかけていくという内容のものでした。

ただ主人公の美奈子は「レズ」であるため、非常に”百合百合しい”物語が繰り広げられるのが本作の特徴だったと言えるでしょう。。

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*システム
システム面では基本的に「天使たちの午後」とほぼ同じコマンド入力型でしたが、AVGでの基本的なコマンドがキーボードのファンクションキーに対応しているのと、場面の移動が単にカーソルキーを押しただけでも可能になったことで、操作性は前作と比べるとぐんとアップしていました。
※ただなぜかローマ字入力ができなくなった

とはいえこの時期の一般的なアドベンチャーゲームは、もうほとんどが”コマンド選択式”となっていたのに対し、本作は一部がコマンド選択になったとはいうものの、基本的にはまだ前時代的なコマンド入力式のままだったので、あくまで前作と比べると操作性が向上したというだけではありますが

ちなみに本作の特徴として、ゲーム進行中にどうしたらいいか解らなくなった際に「はなす てんし」と入力すると、ストーリーを先に進めてくれる、という仕様がありました。AVGとしていいのかこれ?

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*グラフィック
前作にあたる「天使たちの午後」は1985年当時のエロゲーとしてはかなりのクオリティと実用性をもっていましたが、それから約2年後に発売された本作は時代の流れとともにグラフィックのクオリティも遥かに上昇していました。

「天使たちの午後」はどちらかと言うと絵が漫画的であったのに対し、本作は当時流行っぽいアニメ的なキャラクターデザインや、構図、色使いになっていて、私は「天使たちの午後」のほうは特に興味がわかなかったのですが、某パソコン雑誌コンプ●ィークの”袋とじ”でこの作品のグラフィック(忘れもしませんちょうどこの画像です)を見た時に
本気で欲しい!!
と思ったものです。キャラクターデザインも好みだったので。
しかしこれが発売されたときには私はまだパソコンを持っていなかったので、荒ぶる日本海に向かって「バカヤロー!」と叫びたい気持ちでした、っていうか叫んだかもしれません。いえ、叫びましたw

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*百合百合
「天使たちの午後」は鬼畜な男が主人公だったので、手当たり次第に女性を●して歩いていましたが、本作は女性が主人公しかもレズということで、手当たり次第に女性を●して歩きます。
結局、同じじゃねえか!!w

美奈子は幼稚園の頃から百合っぷるの「杏子」、そして杏子を狙ってる(と美奈子が思ってる)「玲子」、さらに担任教師の「瞳」、そして学園のお姉さま的存在「梢」、と出会う女性、出会う女性を襲います(まあ”襲う”という表現は、ちょっと正しくないですけれど)。

とはいえ一応男性との絡みもあるので「100%百合好き向け」というわけじゃないですが、80%は百合百合していますので安心です(何が?
ちなみに女性との”行為”を終わらせる時のコマンドが”やめる れず”だったのが非常にダイレクトで面白かったですw

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*番外編
さきほどちょっと名前が出ましたが、本作のヒロイン的な存在が画像の「梢」です。
ストーリーの中で美奈子は、付き合っていると自分は思っていた杏子が、実は男とも遊び歩いているということを知りショックを受けます。

そしてなんやかんやあり、学園のマドンナである梢と出会って彼女の複雑な家庭事情を知り、結果的に彼女とゴールイン(?)するわけなんですが、本作の次に発売された『天使たちの午後II -番外編-』という作品は、その梢の家庭事情を物語にしたもので、そちらでは梢と義理の兄の禁断の恋について描かれていました。

まあこちらも機会があれば、紹介できるかもしれません。
そんなわけで今回は、私が生まれて初めて「欲しい」とホンキで思った作品のご紹介でした。


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