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※PC-88版アークスプレイ日記です。
※本記事はネタバレ要素を含みます。未プレイの方は閲覧に注意してください。


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さて前回はようやく本格的なダンジョン探索に入り、聖殿地下の深くまでいってみましたが、結局そこで見つかったのは何の役にも立たない「ゴミ」だけだったという残念な結果に終わってしまいました。ただ言うてもこれ本当の意味で「ゴミ」ではないので決して捨ててはいかんものなんですけどねw

*螺旋階段は左側が壁のほうが有利なんだって

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そんなわけで聖殿地下の次は、「三日月湖の塔」というところに向かいます。あっとその前に、出かける前に村で「解麻ヒ薬(麻痺解除の薬)」を出来るだけ買い込んでおいてください。

行きかたは、拠点となるプルデンシアの村から、聖殿地下ダンジョンがあったエルミザードへ行き、そこから菩提樹>ミリュウへ向かいます。最短コースは、プルデンシア>ドリトニア>ミリュウなんですが、ドリトニアは謎のジジイが行くたびに長ったらしい話をするので、待ち時間が少ないのはエルミザードから行くコースかもしれません。

ミリュウへ着くと簡単なヴィジュアルシーンになり、画面には禍々しいオーラを放つ青い塔が表示されます。ここが「三日月湖の塔」と呼ばれる場所です。この塔は、今までのファンタジーRPGではお目にかかったことが無い(少なくとも私は)面白い構成になっていまして、なんとこの塔に入るには最初に塔外周にある螺旋階段を登って塔の頂上についてから中に入るというものです。

普通は中に入ってから登っていくのにね。面白い。

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ではその三日月湖の塔とやらを登るとしましょうか。実はこの登り階段の表現もちょっと珍しいもので、当時いわゆるウィザードリィのような擬似3DダンジョンタイプのRPGでは、登り階段というのは階段のある場所に行けば「階段がある」というメッセージが出て、それを登ると画面が切り替って次のフロアというのが普通でした(本作も基本的にはそう)。

しかしこの魔女の塔に関しては、画面の左側に壁、足元にカーブを描く登り階段、そして目の前には青い空が描かれていて、キー操作で前に進むと壁や階段が少しアニメーションして、しかも奥に見える風景も階段を前に進むたびに左から右へ流れていくので、本当に螺旋階段を登っているような感覚を体験できるのです。

こんな登り階段表現を擬似3DのRPGで試みたのって、このゲームが最初なんじゃないだろうか?
さすがチャレンジ精神旺盛のウルフチームなだけはある…。

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結構歩かされてようやく頂上に到着。
あ、言い忘れていましたが、登り階段と頂上にも敵は登場します。ここでは聖殿地下から引き続き「G.バット」、そして新たに「ハーピー」が現れます。ハーピーには特殊攻撃が無いし、この塔以外では見かけないのでメンドかったら無視でもいいかもしれません。G.バットは例によって毒に注意です。

さて塔の頂上には下に降りる4つの階段があり、それぞれこの塔の2~4階、地下1階に直接繋がっています。塔内は全部で5層構成になっていて、1~4フロア間は階段でも繋がっているので4階から順に降りてくることも出来るのですが、この階段を利用すれば行きたい2~4階(あと地下1階)フロアへ直接行くことも可能です(変なところで親切設計だなあw)。

ぶっちゃけこの塔での重要な目的地となるのは2階であり、3~4階は行っても得るものがほぼ無いので無駄です。目的地ではありませんが、地下1階には宝箱が結構あるので今後の金銭面に不安があるひとは行ってみてください。ただし地下1階に下りてしまうと、もう上の階には戻れず塔の外に出るしかないので要注意。

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そんなわけで余計な寄り道をしたくない人は、塔頂上の南西にある階段から2階に降りましょう(といっても「コンパス」ないと西も南もわからんけど)。塔内は外と遭遇するモンスターが変わります。こちらは「スケルトン」「フェアリー」「ゾンビ」「グール」「スライム」「バンシー」など、スライム以外は新顔が多数登場します。

中でもフェアリーと、バンシーが厄介で、フェアリーは大抵3匹ほどで登場し「麻痺攻撃」を仕掛けてきます。ジェダ、エリン、ディアナが麻痺に掛かるとあとはゴミみたいなキャラしか残らないので、トロン、ヴィド、ピクトには解麻痺薬を大量に持たせてフォローするようにしましょう。ちなみにフェアリーはこの後のダンジョンでも登場します。

バンシーは「叫び」という特殊攻撃でこちらの「PL(精神ポイント的なもの)」をガリガリ削ってきます。このPL値が下がると、そのキャラはコマンドは受け付けるものの高確率で結局何も出来ません。PLは仲間の「励ます」というコマンドで回復できますが、1回で正常に戻るとは限らないので非常に厄介です。できるなら戦いたくない相手なのですが…

この後のダンジョンでも登場してきやがります(憤怒

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2階の南東にある下り階段から1回に降りるとヴィジュアルシーンに切り替ります。
1階はダンジョンではなく、まるで人間が使う図書館や研究室のような場所でした。そしてそこには、きっと若い頃はかなり美人だったと思われる御婦人が。話しかけてみると、なんと彼女はこの塔の中に住んでいる「魔女」でした。

さっさと自分の家から出て行けという魔女に対し、ここはかつて「魔学者」の集まる国家施設「魔法研究所」だったのであなたの個人宅ではないというヴィド。っていうかヴィドここが何なのか知っていて目的があってここに来たらしい、聞いてねえよ、先に言えよw んでもってここからは話が長くなるので要点だけかいつまみモード。

この魔女はこの塔で魔法の研究をしている。魔法とは本来「精霊」の力を借りて使うものだが、彼女の研究しているのは精霊の力を借りない魔法で、しかも彼女はそれを実用レベルまで成功させている。だがヴィドの目的は、精霊の力を呼び出す”精霊の器”についてでありそれについて話すと、魔女はそれも研究済みだと言った。

かつて人間は”精霊の器”によって魔法を使えたのだが、この国から精霊がいなくなったとき、その器からも精霊はいなくなってしまいただの”ガラクタ”になってしまった。その器では4つの精霊の魔法を単体で使うこともできたが、さらに組み合わせることで複合魔法を使うこともできた。ただし、協力してその力を使ったものは身動きが取れなくなるらしい。

うーん、正直言ってこの段階ではよくわからないんですが、ゲームを進めていけば、この魔女の言葉が言ってみればゲームマニュアルの補足のようなものだと気がつきます。

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というわけで魔女から話を聞いて村に戻ってきましたが、よくよく考えてみるとこれで今行くことができる場所とダンジョンはこれで全部行ったことになるんですよね。そしたらこの後はどこへ行けばいいの?手詰まり?
いえいえ、ご心配なく。魔女と会話をしてからプルデンシアの村に戻ると、移動先に「シェレル」という場所が増えているんですよ。

そんなわけで、次回はこの「シェレル」という場所に向かおうと思います。


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