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※PCエンジン版「邪聖剣ネクロマンサー」のプレイ日記です。
※ネタバレを含むので、今後プレイする予定がある方は閲覧には注意してください。



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※注意!※
今回は完全にエンディングに関するネタバレ記事です。
まだクリアしていない方、これからプレイする予定の方は閲覧をお控えください。











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魔空王アザトースを倒した主人公たちは、最初の町「ランダメリア」まで戻ってきました(自動で戻る)。
賞賛の声を上げる町の人や兵士たちに迎えられながら城へ行くと、ジェイノス王の代わりに町を統治しているギルムも、主人公を惜しみない賞賛の声で迎えてくれます。
そしてその横には、ライムとロミナの代わりに町を守ってくれていた、カオス、マイスト、バロンの姿も。

ギルムは、それを持つものが世界の覇者になれるというネクロマンサーを手に入れた主人公に、その剣を持ちこの城を統治してはくれないか?と頼んできますが、主人公は

「自分はあくまで、亡きジェイノス王の志にうたれただけの、通りすがりの者。
 人々を支配したいという欲望はありません。」

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「欲望は人を殺し、物を壊し、心を奪います。
 私はそうなりたくは無いのです。」

そういって主人公はギルムの頼みを断り、この強力な剣「ネクロマンサー」がある限り人には欲望が生まれ続け、争いは耐えないであろうから、この剣を
地の底深く埋めてください。

主人公はそういうと、長く共に戦ってきたライムとロミナに別れを告げ、一人喜びの声に溢れかえるランダメリアの町を後にするのでした…。主人公は思います

「宝も、名誉もいらぬ。ただ…
 この喜びの声のために戦ったのだ」と。

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こうしてエピローグは終わり、エンディングのスタッフロールが始まります。
普通なら、魔物を倒して平和が戻ってハッピーエンド!という作品なら、エンディングの曲はもっと明るい、プレイヤーを賞賛するような曲だと思うのですが…

曲が暗い!そして重い!
何かすっきりしない、嫌な予感を漂わせるBGMが流れる中、あ、ありました。スタッフロール中の「スペシャルサンクスス」の中に、あの映画「エイリアン」や「ポルターガイスト」で有名な、
H・R・ギーガー氏の名前が。

ちなみにH・R・ギーガー氏は本作には特に関わっておらず、ゲームパッケージに使用されたイラストがギーガー氏の画集のものだったというだけです(無論ゲームグラフィックの面に影響はあったろうけど)。
そういえば、このパッケージイラストは最初無断で使用して、あとでギーガー氏に事後承諾を貰ったっていう噂があるけど、どうなんでしょうね?

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そんなこんなでスタッフロールが終わると、画面にあのオープニングの女性(?)の顔が現れ、プレイヤーに語りかけます。

光と闇の戦いは終わり、
大地に平和が訪れました。

しかし勇者が言ったように、
人の心に黒い欲望がある限り、
争いは決して、耐えることが無いのです。

神すらも持て余したネクロマンサーを、
あなた方人間が、うまく扱えますか?
争いを起さぬ、自信がありますか?


ほら、何か、音が聞こえてきますよ。
土を、掘り返すような音が…。




ザッ… ザッ… ザッ…



はい、ということでこれにて「邪聖剣ネクロマンサー冒険記」は本当に終わりです。
長い間、このシリーズにお付き合いいただいて、ありがとうございました。

しかしなんともすっきりしない、何か「この後」を匂わせるエンディングでしたね。当時はあんまりこういったすっきりしないタイプのエンディングは多くなかったので非常に珍しかったのですが、いかんせん私の周りではクリアできた人がいなかったので(笑)あまり話題になりませんでしたね。

当時は「この後」つまり続編なども発売されず、発売から20年以上経ってから
「邪聖剣ネクロマンサー ナイトメアリボーン」 ※クリックで公式サイトへ
という作品がニンテンドーDSで発売されました。私は未プレイなのですが、画面とかを見る限りかなり本作のイメージを維持しているように思えます。そのうちちょっとプレイしてみたいですね。


ではソンゴスキー先生の次回作にご期待ください!(嘘です、しないでくださいw)



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