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※PCE版ラストハルマゲドンプレイ日記です。
※本記事はネタバレ要素を含みます。未プレイの方は閲覧に注意してください。


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「ウェルカム、トゥー、ファンタジーランド(前編)」
「ゲットレディ?」(それはファンタジーゾーンのほうだ

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さて前回で全ての魔族の中に失われた人間の心が蘇りました。ということで、次はファンタジーランドへ向かいましょう。ファンタジーランドは病院あった廃墟エリアの南東から南に進むと、もう建物の見当たらないまるで腸のように長く蛇行しているエリアにでます。そのあたりで特殊能力の「千里眼」を使うと、その腸のようなルートの途中にぼこっと飛び出したような、山に囲まれているエリアを確認できると思います。そこがファンタジーランドです。

ここに入ったときに、もし門のところで入場拒否されたとしたら、それは魔族のうち誰かが「失われた人間の心」を取り戻していないということなので、どのイベントを見たかもう一度確認したほうがいいでしょう。解らなかったら…また今までの廃墟を1から回るしかありませんね…(汗

ファンタジーランドの中は、まるで荒廃した外の世界が嘘のように、草の生えた大地や青々とした木々があり、川もあれば誰かが住んでいるような小屋すら見えます。ここなら本当に生き残りの人間がいるといわれても、信じてしまうほどの世界です。

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中に入って早速、近くにあった小屋に入ってみることに。店の看板からして「武器屋」っぽいのだが…
「いらっしゃいませ、何にいたしましょう?」
明らかに異様な集団(なんせ魔族ですし、見た目ももうアレですしw)が入店してきたにもかかわらず、まるで驚きもせず店員は接客を行ってきます。

魔族の一人が、このファンタジーランドの事を店員に訊ねてみようとしますが、店員は何も聞こえていないかのように「いらっしゃいませ、何にいたしましょう?」と答えるばかり、さすがの魔族もこれには呆れて小屋を出てしまいますが、他の店に入っても反応は全く同じ、マトモな会話になりません。

っていうか道具屋。お前んところの品揃えちょっとおかしいだろw
キカイダーに、ドラゴンボール、ウルトラホークに、これマットアロー1号か?w
右のほうにはジャンボマシンダーっぽいのやら、PCエンジンCD-ROM2の本体、ロボコンの超合金、あと右下のは巨神兵の骨か?w
遊びすぎだろ!!w

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まったく話の通じない店主達の店を出て少し歩くと、いきなり魔族たちの前にいかにも「勇者様御一行」といった感じの人間たちが現れ、魔族たちの行く手を塞ぎます。その御一行は、
「姫様を返すのだ!」
「我々は王の命令により魔王を倒すために立ち上がった勇者である。魔王の城はどこだ!」
などとコチラを問い詰めてきます。なんだよ魔王って、どこの誰だよw

魔族もあわてて自分たちが敵ではない事を説明しようとしますが…
「うるさい、いくぞ!!」
こいつらもあの店の店主達と同様、聞く耳なんぞもっちゃいないようで問答無用で勇者様御一行との戦闘になります。

ちなみにこいつらには何故か「状態異常」の魔法は利きません。さらに敵には魔法使いタイプも登場しますが、そいつらが魔法を使ってくることはありません。今までの工場などに登場したある種の敵と同じ、つまり…そういうことです。

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「姫を返せとはどうゆうことだ。それに、まるでこの世界は我々が人類と共存していたという伝説の時代にそっくりではないか!」
魔族たちは突然の出来事に驚きましたが、倒した人間の死体をよくみるとこいつらの正体がわかりました。倒したロボットの体の中には「HP」や「EXP」と書かれたメーターがカチカチと音を鳴らしていたのです。

「ど、どういうことなんだキバヤシ!」
「そう、こいつらはロボットだったんだよ、人類は滅亡する!!」
「な、なんだっ…いやもう滅亡してるってばw」

とアホな小ネタは置いといて、この戦闘のあとに入った病院のような施設の奥では、ロボットたちが破壊されたロボット達を修理しているのを見つけました。そして修理されているロボット達は口々に「王様…命令を…」と呟いています。
このファンタジーランドにいたのは、人間の生き残りなどではなく、何者かによって作られ設定された行動を繰り返すだけのロボット達だったんですね。

魔族たちはこのロボット達に命令を与えている「王様」という存在に興味を持ちますが、魔族の一人は「それもどうせロボットよ」と吐き捨てるように言います。しかし、魔族たちの心の中には、それでもここがいったい何なのか、何のために存在するものなのかそれを確かめねばならないという、誰かの命令ではない「自らの意思」というものがあり、その意思に従って王様に会いに行くことを決めるのでした。


今回の内容は、この作品が発売されていた当時まだ人気のあった王道のヒロイックファンタジー作品に対する、ちょっとした皮肉が含まれているようで面白かったですね。
それでは次回は、ファンタジーランドの後編です。




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