「トニー、英会話が出来るようになってモテモテになりたいけど、何万円もする教材なんて買いたくないよ。もっと楽に、いい思いをしながら英会話が出来るようになって、モテモテになりたいよー」
「オッケィ!そんな身の程知らずのクソガキに、おススメのものがあるよ!」
「何だって?!それは本当かい?!」
「ああ、それがこれさ!!」

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『メタルビキニの英会話』 (1993年/ジャパンミックス)
ということで、今回は偶然見つけた面白いビキニアーマー本の紹介です。
この「メタルビキニの英会話」はその絵柄から、ちょっと昔の日本の萌え絵っぽい感じがしますが、これなんとれっきとした「アメコミ」でして、1990年に「マリブ・コミックス社」から出版された「METAL Bikini」という作品(全6話)を翻訳した作品なんです。ちなみに「メタルビキニ」とは日本で言ういわゆる「ビキニアーマー」の事で、海外ではメタルビキニと呼ばれることも多くあります。

しかし原題には「英会話」なんて言葉は入っていませんし、作品を読んでみても別に英会話を教えるような内容ではありません。だったらなんで「英会話」なんてタイトルなのかというと、作品を翻訳した際に英会話として使用できそうなポイントとなる台詞が意図的に未翻訳のまま残っていて、途中でそこ会話についての解説ページが追加されているのです。

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またその解説ページは英語の教科書並みにちゃんと説明がされているので、真面目に読めば確かに英会話の勉強になる内容になっています。ちなみにこの翻訳をした日本の「ジャパン・ミックス」という出版社からは、他にも同じスタイルで「バットマンの英会話」という作品も出版しています。

さて内容のほうは現代が舞台のちょっとSFチックなものになっていまして、ストーリーは、モデルになることを夢見る普通の女性「黒沢リエコ」がある日モデルのオーディションに出かけようと準備をしていたところ、軍事用バトルスーツの開発・テストを行っている彼女の祖父「黒沢博士」から急な呼び出しを受けます。

オーディションに向かう前にしぶしぶ博士のところに寄ったリエコだったが、バトルスーツのテストに巻き込まれたことがきっかけで、バトルスーツを巡り敵対する軍事産業やクーデターを企む軍人達との騒動に巻き込まれてしまうという、まあこの手の作品によくある話といえば良くある話ですね。

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そして肝心な「メタルビキニ」ですが、物語の終盤リエコが装着するバトルスーツがまさに「ビキニアーマー」の形状なのです。このバトルスーツは、自在に空を飛ぶことが出来るだけでなく、両肩についているキャノン砲は、一撃で戦車や戦闘ヘリを破壊できるという強力なもので、これを利用してクーデターを考えるのもなるほど頷けるものでした。

ただしこのバトルスーツは、もともとこういうビキニの形状をしていたわけでもなければ、彼女のために改良されたわけでもなく、通常の状態からメンテナンスのために外部装甲を外した状態がまるでビキニのような形状になっており、緊急事態のために止むを得ずその状態のまま着用することになっただけでした。

もし続編があったら、この形状のまま外部装甲がついていたのではないかと勝手な想像してしまいますw
実は作品の中で、リエコがこのバトルスーツを装着して活躍するのは最後のほうだけなので、出来れば続編で専用のバトルスーツで戦う彼女を見たかったですね。

最後に主人公である黒沢リエコですが、とてつもないナイスバディの持ち主であり、その美しさにはオーディションのカメラマンも呆然とするほどで、作中には特にストーリーに関係も意味もなく、何度もシャワーシーンや水着シーンが投入されています。ストーリーに意味や関係なんか無くっても、ナイスバディで我々の眼を楽しませてくれます。
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それだけで有意義ですがね!w

余談だが、彼女の豊満なボディの描かれ方は、どこか『いけない!ルナ先生』を髣髴とさせるものがある。
これを書いた作者さんは、どこかでみて参考にしたのだろうか?w

ちなみに本作は、あまり日本で出回らなかったのか現時点では新品はもちろん中古で扱っているところも少なく、状態が良い物だと定価1200円のものが1万円近くの値段で売られていることもあるので、興味のある方は、早いうちに安いものを購入しておくと良いかも知れません。再販は…多分無いでしょうからねえ。

あ、ただ1点だけ言っておくことがあります。
ぶっちゃけ漫画としては、それほど面白くはありませんw





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