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発売年:1988年
開発元:ブローダーバンド
ジャンル:パズルACT
発売機種:PC-88、X1など

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「ディアブロ」は、1988年に「チョップリフター」や「ロードランナー」、「カラテカ」などでお馴染みの(日本ではそれぞれ別会社より発売されたが)「ブローダーバンド」より発売されたアクションパズルゲームで、1997年に「ブリザードエンターテイメント」より発売されたネットワークに対応したアクションRPG「ディアブロ」とは一切関係ない作品である。

本作はステージクリアタイプのパズルゲームで、画面上の14x8のパネルの上に様々な形に配置されたパイプの中を、一筆書きのような要領で「玉」をパイプを余らせることなく全て通過させることができれば1面クリアとなるのだが、まずステージ開始時のパイプの配置ではパイプが途中で切れていたりするためそのままでは玉が全てのパイプを通過することはできなくなっている。

またパイプを通過していく玉はステージがスタートすると自動的に進みだし、プレイヤーはその動きそのものを制御することはできない(任意で加速させることはできる)。このゲームでプレイヤーができる事は、1箇所だけあるパネルの無い部分を利用してパネルをスライドさせてパイプを繋げる事だけであるが、玉の移動先にパイプを設置できなければ1発ゲームオーバーになってしまう。

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要は「チクタクバンバン」だよっ!(ぶっちゃけたw
とはいえ、今の若い人ってもう「チクタクバンバン」って言っても知らない人も多いんだとか…、時代ですね。そういうオモチャがあったんですよ、様々な溝の入ったパネルをスライドさせながら、溝の上を自走する目覚まし時計を延々と走らせるってのがね(ちなみに「野村トーイ」がこれを発売したのは1984年)。

しかし本作には、そのチクタクバンバンには無かった要素も多く含まれていました。例えばチクタクバンバンでは溝がゲーム盤の外に出るようになってしまうと目覚まし時計が外に落ちてしまいゲームオーバーになっていましたが、本作ではパイプが全体パネルの外に出てしまってもループして反対側から出てくるようになっています。ただしループする側にも玉が通れるパイプが無いとゲームオーバーになってしまいますが。

またチクタクバンバンではゲーム盤上のパネルは全て動かすことは可能でしたが、本作では動かすことができるのは画面上の灰色のパネルだけで、白いパネルについては一切動かすことが出来ませんでした。そしてこの白いパネルが灰色パネルの内側に設置されていると、思ったようにスライドができずなかなかやっかいな存在だったと思います。

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本作は、最初のほうのステージはちょっとしたひらめきがあればあっさりクリアできるものなのですが、少しするとパイプが入り組んだりワープを利用する箇所なども増えて、ちょっと考えただけではまったく思いつかないような面も多くなりますし、やり方は思いついてもパネルの操作が追いつかない、慌ててしまい間違えるなどでミスになることも多かったです。

もしゲームオーバーになってもコンティニュー機能で何度もやり直しはできるので、一度無策で玉を走らせてパイプを玉がどう流れるのか、パネルを動かしたらどうなるのか失敗覚悟でやってみるのがクリアの近道なのかもしれません。そうやって頭を悩ませるほどクリアしたときの達成感、解決方法を思いついたときの快感は病み付きになりますので。

さて、本作に関してはそれほど書くべき内容が多くないので、今回は短いですがこのくらいにしておこうと思います。最後になりますが、本作は2年後の1990年にハドソンより「ブロディア」というタイトルでPCエンジン用として移植されています。内容に関してはほぼ一緒でしたが、こっちのほうがもしかしたら有名かもしれませんね。


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