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発売年:1991年
開発元:カプコン(PC98版の移植はシステムソフト)
ジャンル:クイズゲーム
発売機種:アーケード、PC-98

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「クイズ三国志 知略の覇者 三国志奇譚」は1991年にアーケード用ゲームとしてカプコンから発売された三国志を題材にしたクイズゲームで、同年に発売されている「クイズ殿様の野望」とは姉妹作になります。
(1992年に発売されたPC-98版はシステムソフトが移植を担当していました)

【ストーリー】
中国・漢の時代。うち続く内乱や災害に国は荒れ果て、人心は平和を失っていた。
ある者は己の欲望のため、ある者は自分の信ずる大義のため、天下を目指して英雄たちが立ち上がった!

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【システム(戦略フェーズ)】
ゲームが始まるとプレイヤーは4人の君主の中から1人を選ぶことになります。
選べる4人の君主にはそれぞれ特徴があり、
曹操…クイズが2択・3択になりやすい
孫権…ジャンルセレクトが多くなる
劉備…お手つき回数が増えやすい
呂布…1度の正解でノルマを2つクリアできる”ときがある”(しかも出陣武将が呂布のときのみ)
というようになっています。

ちなみに本作は2人同時プレイも可能ですが、君主を別々に選ぶことはできません。
(しょうがないけんだけど、孫権のイメージカラーが”黄”ってのに違和感ありましたw)

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君主を選択すると画像のような戦略画面になります。
ここで攻め込みたい国を選択するのですが、攻め込めるのは自国と隣接する国に限られます。
国に知と武の数字がある場所は何かしらの君主が収めている国で、武将のマークがあるのは在野の武将が守る国、農民のマークは空白地、黄色い旗があるところは黄巾賊が支配する国です。
攻め込む国を選択すると、戦術フェーズ(っていうかクイズ)に切り替わります。

また自国が他国に何度か攻め込むと、今度は敵国の戦略フェーズとなり敵国同士で戦いあったり、自国に敵軍が攻め込んでくる場合もあります。攻め込まれた場合はそこで戦術フェーズとなり、その分余計にクイズで戦わないといけなくなるのです。
必ずしも自国が攻め込まれない場合もありますが、自国の領土が広がれば必然的に攻め込まれやすくもなります。
まあ1勢力が1フェーズに侵攻できる国は1つだけなので、できるだけ複数の他勢力と隣接しないように領土を広げていけば攻め込まれにくいのかな?…とも考えましたが、このゲームにそこまで配慮されてるかは不明なので、どうやっても決まった回数は絶対攻め込まれるのかもしれません。

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【システム(戦術フェーズ)】
まあ戦術とかいっても普通のクイズですけどねw
敵国の武将が出してくるクイズに正解してノルマをクリアすればその国を奪うことができます(攻め込まれたときは退却させる)。
このノルマはその国の知と武の値を足した数(それぞれ最大で5)なので、武力MAXな天下無双の呂布といえど知1、武5ではノルマ6と全然怖くない数値ので最初ならあっさり倒せてしまいます。ただし後半になると武将が増えるからなのかこの数値もどんどん増えて行くんですけどね。

敵将の出すクイズに不正解だと下にある自軍の旗(お手つき数)が減っていき、旗が全てなくなるとゲームオーバーになります(自軍の領土が残っていても駄目)。ちなみにお手つき数はクイズ正解時に獲得した特典が一定値になるごとに回復します。

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ノルマをクリアするとその国を占領できるのですが、相手国の君主と戦って君主を討ち取ると、その君主が支配していた領土を一気に手に入れることができます。ただでさえ国の数が多いので積極的に君主を狙っていかないと、延々とクイズを続けさせられることになります。
(君主のいる国は文字と数字が白い国)

敵国を支配または君主を討ち取ると、その国に所属していた武将も手に入れることができ、それらの武将が次の戦いから参加してくる場合もあります(誰が出陣するかはランダムなので)。
こういうところはなんか歴史シミュレーションっぽいんですよねw

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歴史シミュレーションっぽいといえば、なにげにイベントなども存在します。
洪水や豊作などの自然イベントから、君主の死亡(他の所属武将に君主の座がいく)、玉璽の発見、はたまた帝の保護や、漢の丞相への就任などちょっとした歴史シミュレーションなみに存在します。

イベントが発生するとお手つき数が回復したり、次に戦うときのノルマが減ったりと君主の死亡以外はほとんどがプレイヤーにとっていいことが起こります。
イベントはランダムで起こるものから、特定の国を占領した際に起こるものなどいろいろです。

ただし君主独自のイベント(桃園の誓い)とか、歴史イベント(赤壁)などは起こりません。

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すべての国を支配下に置く(すべての君主を倒すではない)と君主が皇帝への即位式を行なってエンディングとなります。
前にも言いましたが国の数がかなり多いので効率よくいかないと、クリアするまでえらい時間が掛かってしまい後半さすがに飽きてきますw
強い君主は最初から攻撃しないで、ほかの国を占領させて大きくしてから君主を討ち取るとかしたほうがいいかもしれませんね。

あ、そうそう書き忘れていましたが、戦場に出陣するのは君主だけでなくて所属する武将も出陣します。
出陣する武将の能力値でとくに何か変わるというわけでもないのですが、実は地味に(無駄に?)武将数は多いようです。
私が孫呉の武将で確認しただけでも孫権、周瑜、魯粛、呂蒙、陸遜、太史慈、甘寧、凌統、周泰、黄蓋がいましたから他の陣営、少なくとも曹操軍と劉備軍には同じくらいの武将はいそうです。
みんな一応顔は違っていて(モンタージュ的なのでもなく)、変なところで凝ってるなあと感じましたw

ちなみにこのゲームがアーケードで稼働していた頃、私が良くゲーセンに一緒に行っていた友人は”蜀(劉備)ファン”だったので、このゲームを見かけても絶対一緒にやろうとはいいませんでした。
なぜかって?愚問にもほどがある(さっそくこのワードを使ったw)

孫呉以外の陣営でゲームするなんてありえないから!
友人も相当な劉備ファンなので同じ意見だと思ってたので。



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