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発売年:1995年 ※AC版は1985年
開発元:電波新聞社 ※AC版はナムコ
ジャンル:SFシューティングゲーム
発売機種:X68000

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うちのサイトは、扱っているゲームのジャンルを、ロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲーム、シューティングゲーム、シミュレーションゲーム、アクションゲームの5ジャンルに分類しているが、ふと眺めてみると明らかにシューティングゲーム(STG)の数だけ少ないのがわかる。

これは私自身が、ゲームのジャンルの中でも特にSTGに弱く”弾が飛んでくる方向に自機を動かす”という致命的なアビリティの持ち主だからでもあるw
それ以外にもメインで扱っているのが8bit/16bit時代のPC用ゲームであり、その時代のPCは性能の問題でSTGに向いていなかった為ほかのジャンルに比べて数が多くないという事情もある。

が、やはりジャンルとして用意している以上、そこだけ少ないのは寂しいし残念でもある。
というわけで、急遽今月は「STG強化月間」としてできるだけSTGをメインで紹介していきたいと思います。

そしてその最初の1本目は、私も大好きな「バラデューク」を紹介しよう。

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「バラデューク」は1985年にナムコよりアーケード用に発売されたアクションシューティングゲームで、プレイヤーは宇宙辺境警備隊「ファイター」となり、邪悪な「オクティ族」の迫害を受ける平和的な「パケット族」を救うため地下要塞「バラデューク」へとたった一人で侵入する。という内容のゲームでした。

ファイターを操るレバーと、波動ガンを発射するボタン1個だけという非常にシンプルな操作性でありながら、重力がわずかしか働かない地下要塞内を浮遊するようにゆっくりとしか動けないファイターをうまく操り、オクティ族の苛烈極まる攻撃をかわしていかなければいけないというのが結構大変で、さらに自分が波動ガンを発射すると反動でファイターが少し後退するという特性も把握して行動しないといけないなどゲームの難易度は高かったほうだと思います。

ファイターは攻撃を受けると「シールド」のバーが減少し、シールドが0になると残機を1つ失います。残機も0になるとそこでゲームオーバーです。

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地下要塞バラデュークの内部は「フロア」という単位で区切られており、フロア内に巣食っているオクティ族を全滅させるとゲートが開き、そこから次のフロアに移動することができます。
6フロア進む毎に大型のオクティ「グレート・オクティ」との戦闘(ボス戦)となり、それに勝利するとまた通常のフロアでの戦いという繰り返しになっていました。

ステージ中のオクティを倒すと「カプセル」が現れるのですが、この中には捕らえられていたパケット族、特典アイテム、強化波動ガン(2段階まで)などが入っており、パケット族を救出するとステージクリア後にシールドを1ゲージ増やせるチャンスが増えたり、ボス戦で自らを犠牲にしてファイターの助けとなってくれる。
ただしカプセルの中には「バガン」というグロテスクなパックマンのような敵
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が隠れている場合もあり、うかつに開けてしまうとダメージを受けてしまうので十分に注意が必要となる。ちなみに本作にはゲーム中のBGMが存在しない為、このバガンが登場する際の「どぎゃううう!」というSEが大変心臓に悪いw
(カプセルは下から上に向かって接触すると安全に回収できる)

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前述したが本作にはゲーム開始時と、ゲームオーバー、ネームエントリー、あとエンディング時にしかBGMが存在せずゲーム中は無音。ただファイターの心音と、戦闘のSEだけが鳴り響くという一見「地味」なゲームでしたが、それに各キャラクターたちやステージの背景などの不気味さが加わって、
かなり怖いゲームとなっていました。

なんてったって、ゲームのマスコット的な存在であるはずのパケット族が、
”頭だけで単眼”
という奇怪な見た目ですから「僕は友達だよ!」って言われても遠慮したい存在でしたねw

1988年にアーケードで発売された「スプラッターハウス」が映画「13日の金曜日」をイメージしていたのであれば、本作のこの宇宙での恐怖と孤独感は間違いなく映画「エイリアン」をイメージして作られたんだろうなと私は思います。
ファイターの宇宙服のデザインなんかも結構近いんですよね。

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本作は地味、怖い、難しいというマイナス要素満載のゲームだったせいか、同期のドラゴンバスター、スカイキッド、メトロクロスなどと比べてあまり一般ウケは良くなかったようで、当時パソコンや家庭用ゲーム機への移植がまったく行われませんでした。
アーケードでの発売から10年経った1995年にX68000版が、家庭用に至ってはさらに2年後にやっとプレイステーション用ソフト「ナムコミュージアム VOL.5」に収録されたという不遇のゲームです。

ですが私はアーケード時代から本作が大好きでした。なんせなけなしの小遣いをはたいて、ナムコ直営のショップで本作の下敷きとポスターを買ったくらいですからw
なぜそんなに好きだったのかというと、この雰囲気が自分の感覚とフィットしたのもそうですし、この頃のナムコゲームの特徴と言ってもいい「無駄に凝ってるゲーム内設定、世界観」がツボにはまったのもあります。

自分と同じようにこの惑星にやってきて、力尽きオクティに捕らえられ寄生されたファイター、
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「ブルースナイパー」なんて想像するとかなりキテる設定ですよね。たまらんですw

流石に本作がX68000で発売された時には、ぶっちゃけもうX68000人気も下火でしたので買おうという気は起きませんでしたが、プレステのナムコミュージアムは全部買っていたので、久々にバラデュークがプレイできて感動しましたねー。

あ、そうそう。最後にこのファイターは名前が「KISSY」と設定されていて、ゲームクリア後に実は「女性」だったと判明するのですが、彼女の本名が「トビ・マスヨ」でディグダグの主人公「ホリ・タイゾウ」と結婚し、ミスタードリラーの「ホリ・ススム」が生まれた。というのは言うまでもなく後付けの設定ですw



え?はい?なんですって?「本作の続編」?「爆突機銃艇」?
何の話ですかそれ?知りませんがww



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