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発売年:1984年
開発元:ログインソフト
ジャンル:コマンド選択式AVG
発売機種:PC-88、PC-6001、PC-98、FM-7、MSXなど


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「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ!!」は、ドラゴンクエストの産みの親である堀井雄二がシナリオを書いたアドベンチャーゲームで、「ポートピア連続殺人事件」「軽井沢誘拐案内」とあわせて「堀井三部作」と言われている。
ただし三部作と言っても、オホーツクに消ゆはログインソフト(アスキー)、ポートピアはチュンソフト、軽井沢はエニックスと制作・発売元が異なる。

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ゲームは用意されたコマンドに割り当てられた数字(例:「2.シラベル」なら2)をテンキーから入力して選択するタイプのアドベンチャーゲームで、場所や状況によって選択できるコマンドが変わる。
また操作上で上がった店に電話をかけたり、操作の進展状況において正確な名前が判明していな人物を探すような特殊な状況においては、直接数字や文字(カナ)入力を行う。

ちなみに、テンキーによるコマンド選択方式を採用したのは「オホーツクに消ゆ!!」が最初である。

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このゲームはPC-88版以外にも、PC-6001、PC-9801、FM-7、MSXに移植され、後にファミコンにも移植された。
※近年では、携帯アプリなどにも移植されている。

ファミコン版は、客層を考えてなのか絵柄が漫画チック(『べーしっ君』の作者)に変更され、ファミコンでは難しい文字入力も無くなった。
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さらにゲーム中盤からのストーリーにも若干の変更が加えられ、パソコン版に存在したやや理不尽なハマりトラップは削除された。

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ゲームのストーリーは、
「東京湾・晴海埠頭において発見された変死体。
 死因と現場状況から殺人事件と判断され、担当の刑事であるあなたは部下のクロキとともに、
 事件解決に向けて行動を開始する。
 被害者の足跡をたどるうちに判明した、彼の故郷は――北海道。
 かの地が事件と密接な関係ありと判断したあなたは、北海道へ発つ。」
(ProjectEGG版マニュアルより)

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実は有名な作品だったにもかかわらず、私は当時この作品をプレイしていませんでした。
そのころあまり「サスペンスもの」に興味が無かったのもが大きな理由です。

ですが今になって以前ここでも取り上げた「カサブランカに愛を」や「マンハッタン・レクイエム」をプレイした影響により、こういうサスペンスものを「遊んでみようかな?」という気持ちが沸き起こってきたのです。
そして遊んでみました。
まあ発売された時期を考えれば、ボリュームの面で不満が残るのはしょうがないとは思います。
なんせ機種によってはまだフロッピーでは無く、カセットテープだったくらいですからね。

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でもシナリオの方はさすがに堀井雄二というべきか、ちゃんと2時間サスペンス番組のような内容と展開があって十分に楽しめました。
内容と人物関係をちゃんと理解していれば、ゲームの展開として詰まる所は無いですし。

でも昔のADV特有の理不尽なハマりトラップは、やっぱり納得いかないなぁ…。
アレ壊されたり、アレ取ったら駄目なんて解らないよ!普通のADVならやっちゃうことじゃん!



まあそんなわけで、もし機会があったら皆さんもプレイしてみては?

クリア済


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