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発売年:1986年
開発元:リバーヒルソフト
ジャンル:コマンド選択式AVG
発売機種:PC-88、MSX、X68000、ファミコン


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さて、今回は私の好きな(というか大人になってから好きになった)リバーヒルソフトの名作シリーズ
「J.B.ハロルドの事件簿」より、その第1作目「殺人倶楽部」を紹介する。

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殺人倶楽部は1986年にPC-8801などで発売され、1988年MSX、及びX68000への移植を経て、1989年にファミリーコンピューター、1990年にPCエンジンに移植された。
現在ではDS、及びiPhoneアプリでも遊ぶことができる。
※下段の画面がは68000版

X68000への移植の際は「殺人倶楽部DX」と名前が変更され、人物や風景が実写化され、システム面でも改善が加えられている(聞きこみで話を聞きたい人物の名前を選択すると、画面下に写真が出るようになった等)。

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ファミコン版出てたんですね…。

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-STORY-
ハウリントンカレッジ通用門近くの駐車場にて、車中より男性の死体が発見される。
死因は、鋭利な刃物により背後から受けた数か所の刺し傷による出血多量。
被害者はビル・ロビンズ、34歳、ロビンズ商会社長。
リバティタウン警察は、この難事件の担当に一人の男を指名する。
その男の名は「J.B.ハロルド」といった。

ちなみに、この殺人倶楽部には「サラ・シールズ」という女性が登場します。彼女は、次回作の「マンハッタン・レクイエム」にて謎の死を遂げ、JBがその事件を解決するため捜査を行うことになります。

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このゲームは、ごくベーシックなキーボードによるコマンド選択式(マウス対応機種もある)のアドベンチャーゲームで、プレイヤーはJBとなり、リバティタウンで事件の捜査を行います。

この殺人倶楽部の特徴に、検事に会って「家宅捜索令状」や「逮捕状」の発行を申請するというのがあります。事件関係者の自宅や会社に聞きこみを行い、怪しいと思われる情報が出てきたら、検事に「家宅捜索令状」の発行を申請し、それが受理されると、その会社や自宅の中に入って自由に捜索できます。
逆に令状が無ければ、どんなに怪しい人物がいても話を聞くくらいしかできませんし、ちゃんと必要な情報が揃っていないと令状は発行されません。

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「逮捕状」が発行されるとその人物は自動的に拘留され(前いた場所からいなくなる)、「取調室」にいつでも呼び出して、取り調べをすることができるようになります。
しかし相手もやすやすとは自白しません、念入りに調査して有効な証拠品と証言を付きつける必要があるでしょう。

マンハッタン・レクイエムやD.C.コネクションでは、JBは管轄外での捜査を行っていたので、こういう施設(鑑識、検事、取調室)は使えなかったので、こういうシチュエーションは新鮮に思える。

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シリーズ恒例の「捜査進行状況グラフ」。
画面は地味だが非常に重要で頼りになる画面で、特に事件が行き詰ってくると、この数字が少しでも変化することがモチベーションの維持に繋がります。逆に現状で何が足りていないのかも解るので、捜査の方向性も決められます。

次回作の「マンハッタン・レクイエム」から導入された「人物相関図」が本作には無いので(X68000版にはある)、人物の繋がりは自分なりに纏めておかないときっと混乱してしまうだろう。
こういった推理ADVにおいて、人間関係の調査は基本であり、人物同士の繋がりは事件解決の重要なキーとなるものですから。


最後に、私のように海外ドラマの「CSI:」や「BONES」が好きにとっては、事件で重要な情報が出てきたときに、
「すぐに検事に令状を発行してもらう!」
なんてちょっとした「CSIごっこ」が楽しめて、このゲーム面白いです(馬鹿

ちなみに私はこのゲーム未プレイなので、JBとサラ・シールズがどういう関係を構築していくのかが楽しみです。なんせサラの死を知って、JBがわざわざ管轄外のマンハッタンまで捜査に行くくらいですからね。

クリア済


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