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発売年:1985年
開発元:ハミングバードソフト
ジャンル:コマンド入力式ADV
発売機種: PC-88、PC-98、FM-7、X1など


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「ABYSSⅡ 帝王の涙」は1985年にハミングバードソフトから発売された、テキスト入力式のSFアドベンチャーゲームで、タイトルの「Ⅱ」から解るように、1984年に同社から発売された「ABYSS」の続編である。

当時のアドベンチャーゲームにしては珍しく、グラフィックが一瞬(当時の感覚で)で表示され、しかもちょっとアニメーションするのが一つのウリであった。

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一瞬で表示されるといささか心臓に悪いグラフィック。
あの時代定番の「ちょっと選択肢を間違えれば即死亡」というトラップも各所に仕掛けられていた。

この画面は、最初の惑星に移動するために転送機を使用するのだが、転送機に入力する座標を入力し間違えると、このような画面になりゲームオーバーになる。
まあ転送ミスったらそりゃ死ぬんだけろうどね…。

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ストーリーはというと、
元連合宇宙軍少佐モズ・シバットは、悪党グリンブの罠にかかり体内に超小型中性子爆弾を埋め込まれてしまう。グリンブは爆弾を取ってやるかわりに、探検家アブナブに協力して伝説の最終兵器「帝王の涙」を手に入れろと要求してきたのである。
という、昔ながらの単純で明快なストーリーである。

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このゲームは「名詞+動詞」のコマンド入力式で、「ミル ガペ」「カー ノル」などを入力してゲームを進めていくのだが、カタカナ入力だけじゃなく英語入力での進行も可能となっていたので、画面の説明文には「ピンナップ(PIN-UP)ガ アル」というように日本語と英語の名詞が表示されていた。

また一部のシーンでは、文字入力では無くファンクションキーの1~5を利用する場合もあった。
例えば画面は移動用の乗り物に乗ったところなのだが、画面右に乗り物の操作がF1~F5に割り当てられていて、F1キーを押すと乗り物のエンジンがかかるようになっていた。

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これがパソコン雑誌の広告でお馴染(なハズ)の女性型アンドロイドである。
彼女を見つけてある事をすると、彼女は主人公の忠実なパートナーとなってくれる。
さらに彼女には名前をつけてあげる事が可能(必須なんだけど)て、名前を付けた後でコマンド入力でその名前を入力すると、彼女に命令を与える事が出来た。

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※今回のプレイで私は「リッチャン」と名付けた!(馬鹿
「リッチャンハ カワイイ アンドロイドデスヨ」

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こいつが今回の黒幕「グリンブ」。いかにもって感じの悪党顔である。
黒幕の悪党なんだけど…、実は出番がここしかないって言う可哀想な黒幕である。

でもまあこいつが出てきたら、もうゲーム終了まであとわずかである。
果たして最終兵器「帝王の涙」とは何なのであろうか?!


このゲームはPC-88、PC-98、FM-7、X1などで発売された。
私は「TAKERU」で発売されたX1版を持っていて、この作品が「テキスト入力型ADVG」デビューとなった。
※若い人は知らないと思うけど、昔「TAKERU」っていうパソコンゲームの自動販売機があったんですよ?パッケージも説明書もしょぼいけど、その分安かったのでまだ子供だった私は大変助けられた記憶がある。

このゲームはマイナーだったのか、知人達の間でも私しか持っておらず、ゲームを解くのには大変苦労した。
『このゲームを知っているものがおるか!?』

クリア済


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