4dda8839.png


発売年:1987年
開発元:リバーヒルソフト
ジャンル:コマンド選択式AVG
発売機種:PC-88、PC-98、FM-7、X1、X68000など


0005

~闇夜に舞う天使たち~
cc230234.png

「マンハッタン・レクイエム」は1987年に「リバーヒルソフト」より発売されたコマンド選択式の推理アドベンチャーゲームで、PC-88、PC-98、FM-7、X1、X68000などで発売されました。

本作はタイトルに「J.B.HAROLD SERIES #2」とあるように、リバーヒルソフトのシリーズ物「J.B.ハロルドの事件簿」シリーズの2作目にあたります。
ちなみに1作目は「殺人倶楽部」でした。

38fd86de.png

リバティタウン刑事であるJ.B.ハロルド(通称J.B.)は前作「殺人倶楽部」の事件で「サラ・シールズ」という女性と知り合ったのだが、ある日リバティタウンを離れて現在はマンハッタンで暮らしていると言うサラから一通の手紙が届く。
何故彼女から急に?と不思議に思っているJ.B.の元へ、今度は元先輩刑事で現在はマンハッタンに住んでいる「ジャド」から衝撃的な連絡が入る。

「サラが死んだ」

警察の判断ではサラは自殺したのではないかと思われたのだが、その死には不可解な事が多かった。
ジャドの依頼を受けて、J.B.はサラの死の謎を解明するためにマンハッタンに向かうこととなった。

cd2d2bf3.png

本作は先にも書いたようにコマンド選択式のアドベンチャーゲームで、まずメインとなる行動コマンド(場所を移動する、関係者について聞く、証拠品を見せるなど)の後に、サブとなるコマンド(場所、人名、所持品など)を選択して操作します。
基本的にキーボード入力での操作になりますが、一部機種についてはマウス操作によるコマンド選択も可能になっていました。

とはいえ、当時はまだマウスオペレーションというものが、現在のようにゲームのシステム内で一般化されていなかった時代というのもあって、あくまで表示されているテキストコマンドの上にカーソルを載せてクリックするだけという単純なもので、サブメニューが出るとかグラフィックの一部がクリックできるというシステムは本作にはありませんでした。
(コマンドの数が多いゲームなので、実際はマウスよりキーボードで操作したほうがスムーズに進行できた)

manhattan05.png
本作はいわゆる「コマンド総当たり方式」でクリアが可能なゲームなのだけれど、まあだからといって楽勝でクリアできるかって言うとそうでもなかったりする。
なんせ総当たりするには、コマンド数が多すぎるからだw

本作は「聞きこみゲーム」と言っていいほど、ゲームの基本となる行動は「人との会話」になります。
登場人物は20名以上いて、その一人一人に他の登場人物の事を聞いたり、アリバイを聞いたり、数ある証拠品を見せたりしていく。それだけでも結構大変なのに、その会話の中でさらに行ける場所や会える人物、新しい証拠品などが次々と登場するので、前に一通り話を聞き終わった人にもまた新しい情報について聞きに行かなければいけないんです。

この辺情報をちゃんと管理していないと、ただでさえ聞く事が多いのに何度も同じことを聞きに行かなければいけなくなったり、逆に肝心な事を重要な人物に聞き忘れてて捜査が全然進まなくなるなんて事もあります。

まあ確かにコマンド総当たり戦法でクリアもできるので、それは否定しないけど、せめて文章はちゃんと読んで頭に入れて欲しいと思います。
流し読みしてコマンドだけバンバン入力して、内容解んないけどとりあえずクリアしたやったー!って喜ぶにはもったいなさすぎる程のしっかりした内容ですから。

是非クリアを焦ることなく、J.B.とともに地道な足を使った操作をゆっくり楽しんでいただきたいなと思います。

クリア済お薦め


↓ブログランキングに参加してます。クリックして頂くと私の「やる気」がアップします。
にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ