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発売年:1987年
開発元:セガ
ジャンル:SFロールプレイングゲーム
発売機種:セガマークIII(マスターシステム)

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新年明けましておめでとうございます!
今年も当ブログをどうかよろしくお願い致します。

さて皆さんはお正月をどんなふうに過ごしていらっしゃいますか?
初詣?家族で団欒?恋人と旅行?
ふーん…。

ま、私は部屋で「ファンタシースターオンライン2」ですけどねっ!!
まあそれはさておき、現在この「ファンタシースターオンライン2(以下PSO2)」という最新のネットゲームは、いろいろ問題は抱えているもののそこそこ人気があり、実際プレイ自体は(ある事を除けば)非常に楽しいゲームです。
このゲームには私も非常にハマっており、当ブログの更新が滞っている最大の理由ともなっていますね(ヲイ

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このPSO2は、今から12年ほど前にドリームキャストで発売された「ファンタシースターオンライン」というオンラインゲームの続編なのですが、それよりも前にセガマークIII(マスターシステム)、及びメガドライブにて「ファンタシースター」というシリーズ作品が発売されており、PSOもPSO2もこの世界観を大きく継承しているということは知らない人も多いかもしれません。

そんなわけで、今回紹介する新年1回目のレトロゲームは初代「ファンタシースター」です!

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「ファンタシースター」は、1986年にエニックスより「ドラゴンクエスト」が発売され家庭用ゲーム機の世界にRPGブームが巻き起こった頃、1987年に「セガ」よりセガマークIII、マスターシステム用のロールプレイングゲームとして発売されました。
当時RPGといえば「ファンタジー」というのが定番路線でしたが、本作は基本的には”SF”でありながら、その中にファンタジーを混ぜ合わせたような世界観となっており、家庭用ゲームとしては結構異色でした。

ストーリーは、アルゴル太陽系第一惑星パルマの国王「ラシーク」が永遠の命と引き替えにアルゴル太陽系を邪教の者に売り渡してしまった、という噂の真相を突き止めるために調査していた男「ネロ」は、妹の「アリサ」の目の前でラシークの手のものに殺されてしまう。アリサは兄の意思を継ぎ、ラシークを倒してアルゴルに平和を取り戻すことを誓うのであった。という感じです。

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本作は基本的に「ウルティマ」や「ドラゴンクエスト」のようなフィールド探索型のRPGで、まず大きなワールドマップが有り、その中にある町などの施設に入るとその施設のマップに切り替わるというものでした。
またワールドマップは「パルマ星」「モタビア星」「デゾリス星」というように「惑星」ごとに用意されており、ワールドマップ間の移動は「スペースポート」という施設から宇宙船で移動できます。ここがいかにも”SF”っぽいですよね。

施設や町などにはドラクエなどと同じように町の人や働いてる人がいて、その人たちに話しかけることができるのですが、本作では人に話しかけた際に、ただ単にセリフが表示されるだけではなく
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画面がアドベンチャーゲームのように「会話用画面」に切り替わるのが特殊でした。これは最初は「おお、凝ってる!」と驚くんですが、ゲームに慣れてくるにしたがって若干ウザくなってくるんですよねw
特に本作ではコマンド選択ではなく人に正面から接触したら自動的に会話モードに切り替わるので、話しかける気がないのに間違って接触しただけで切り替わっちゃうのがちょっと難でした。

あと施設内では”道”と設定されている部分しか歩くことができず、行きたい場所が自分の真下にあっても遠回りでも道をあるいて行かなければいけないのもちょっとめんどうでしたね。
ちなみにこの会話モード画面は、人物がいない場所でも開くことができ(その場合システム画面になる)、特定の場所でこの画面にしてメニューから”シラベル”を選ぶとアイテムを見つけられました。

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先ほど「基本的にはフィールド探索型のRPG」と説明しましたが、基本的ではない部分として「ダンジョン」の存在があります。本作では施設内、あるいはワールドマップ上にあるダンジョンに入ると、なんとそれまでのフィールドタイプの2D表示から「ウィザードリィ」のような擬似3Dダンジョン表示に切り替わるんです。
マップ上では2D表示だけど、ダンジョンでは3D表示になるという部分で言えば、ドラクエよりもウルティマに近いシステムだと言えますね。

当時本作は「4M大容量カートリッジ」なんてスペックを大々的に宣伝していましたが、そんなことよりもこのゲームを大々的にアピールするならこのダンジョンの凄さをもっとアピールすべきだったでしょう。何が凄いかってダンジョン内で移動した際に、恐ろしい程なめらかにアニメーションするダンジョンの描画です!

それまでの3DダンジョンRPGでは、移動したり方向を変えると瞬時に次の画像に切り替わる(瞬時じゃないのもあったけどw)というのが普通でしたが、本作では移動でも方向転換でもぬるーっとアニメーションするんです。これには恐らくこのゲームをプレイした人は誰もが思わず「うお!」と声を出してしまったことでしょう。
私も後にポリゴン描画による3Dダンジョンが登場するまで、これほど美しい移動描画をするダンジョンを本作以外に知りません。画像だけではこの美しさを伝えられないのが残念です。

あの時代のゲームのレベルを考えれば、ホントに「セガは未来に生きてる」という言葉を実感できます。

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さて、フィールド、あるいはダンジョンを歩いているとランダムエンカウントでモンスターとの戦闘になります。
戦闘についてはウィザードリィ、ドラクエタイプのコマンド選択式戦闘システムとなっていて、登場する敵の種類は1種類のみ(最大8体)でしたが大きいモンスターはそれなりに大きいグラフィックが用意されていていたり、背景が一部だけでなく全画面で表示されたりと結構迫力がありました。

またモンスターたちが攻撃する際に、羽ばたきや剣を振ったりする「アニメーション」表示されるのも当時の家庭用ゲームで言えばかなり先進的なものでした(アニメーションの枚数は少ないですが)。余談ですがこの敵がアニメーションするという要素は、後のシリーズにも引き継がれていきましたね。

ちなみに本作ではストーリーを進めていくとアリサ以外の仲間が登場し最大4人パーティになるのですが、最初にアリサだけの時は遭遇するモンスターも1~2体だけで、その後仲間が増えるとそれに応じて敵の数も増えるというようになっており、いきなり一人が大量のモンスターに囲まれるというような事がないような配慮がされていました(当たり前のようだけどできてないゲームもあったからね)。

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モンスターとの戦闘に勝利すると、画面に宝箱があわられます(必ず)。
これを開けることでメセタ(お金)やアイテムを入手できるのですが、なんとごくまれに宝箱に罠(矢、爆弾)が仕掛けられている事があり、その場合開けると同時にダメージを受けてしまいます(HPが低ければ死ぬこともある)。

一応罠を解除する魔法(ラプット)などは存在しますが、どんなモンスターでも絶対宝箱は落とすのでそれにいちいち魔法を使っていたらMPがいくらあっても足りません。なので戦闘後に出る宝箱では使いませんでしたね。

あ、そうそう魔法といえば本作の続編である「ファンタシースターII 還らざる時の終わりに」より、魔法は「テクニック」という名称になり、これは最新作のPSO2に至るまで引き継がれていますが、本作の時点では魔法はまだ「マジック」という名称でした。また魔法やアイテムの個々の名前などもあまり続編以降に引き継がれていない(サイコウォンドとかラスボスの名前くらい?)ものが多く、現在のファンタシースターの世界観を確立したのは続編からと言えるかもしれません。

あと引き継がれてるものといえば…
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「ナウラのケーキ屋」ですかね?w
これはPSOやPSO2をプレイしていた人なら絶対知ってるでしょう。モンスターが徘徊する戦闘フィールド内に、どういうわけか開店している「ナウラ姉妹のケーキ屋」です。
これは本作のストーリー中に登場する「ナウラ」という洞窟内でなぜかケーキを売っている人物が元ネタになっています。

売ってるのはむっさいヒゲのオッサンだけどな!w


うーん、あと他にもいろいろ書きたいことはあるんだけど…。もう十分と長くなったしなあ…。
ということで、本作「ファンタシースター」については、今後プレイ日記として書いていきたいと思います。
思うところや総評については、そちらのほうでやっていくつもりですので、気になった方はそちらもよろしく!
*プレイ日記は、>> こちらから


ああっと忘れちゃいけない。
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