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発売年:1989年
開発元:マイクロキャビン
ジャンル:ファンタジー A・RPG
発売機種:PC-88、MSX2、PC-98、X68000など


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Xak(以下サーク)は、は~りぃふぉっくす、セイレーン、うる星やつら、めぞん一刻などのADVGで有名なマイクロキャビンが1989年にPC-8801で発売したARPGです。

サークはPC-8801で発売された後、MSX2、PC-9801、X68000、スーパーファミコン、PCエンジンなど様々な機種に移植され、さらに続編として、サークII、サークIII、外伝としてフレイ、サーク・ガゼルの塔などが発売されている人気作でした。
(ちなみに、私はMSX2版をプレイしました)

ストーリーを簡単に。
戦神デュエルによって250年前に封印されたはずの、妖魔界の暴君バドゥーが何者かによって解放されてしまう。それを知った王は、バドゥーを封印した後、人間と恋に落ちて地上に残った戦神デュエルの末裔を探す為に、メッセージ・ピクシーを使いに出す。しかしその末裔であるドルク・カートが現在行方不明であった為、その子供であるラトク・カートが、バドゥー討伐の旅に出る事になった。
まあそんな話。

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まあそれはさておき、サークといえば…。

発売当時、私の周りでは「サークはイースをパクった説」がありましたw
システム面も画面の構成や、雰囲気、その他もろもろが、1987年に日本ファルコムより発売された「イース」にそっくりだったからです(まあそのイースも、「ハイドライド」の発展型とも言えるわけですが)。だからサークを買ったと自慢する友人に「パクリゲーム買ったんだw」なんて事を言った人もいましたねー。

実際、イース発売後に「イースっぽいゲーム」は結構出てましたよね?それだけイースの評判・評価が高かったという事なのでしょう。

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こちらが戦闘画面。
確かにイースに似ているんですけど、違っている部分ももちろんあります。

イースはキャラが2等身なのに対して、サークは3等身(縦にイースの2キャラ分)くらいある事。
またイースは敵と接触するだけで攻撃扱いとなるが、サークはスペースキーを押して剣を構えるポーズにならないと攻撃扱いにならない事。
イースは4方向にしか移動できないが、サークは8方向移動が可能な事。

大きい部分では、こんな違いがありました。
でもまあ、これだけでオリジナル性を主張するのは難しいものがありますよね。

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しかし、サークのオリジナル性を主張できるシステムも存在していて、その名も
『VR(ビジュアル・リプレゼンテーション)システム』

これは当時イースでは表現しきれなかった、キャラクター同士や、キャラクターと設置物との重なり、建物の奥行きや地形の高低差などを、よりリアルに表現するシステムである。
例えば、イースでは2キャラ分ある柱の奥に入り込む事はできるが、柱の前に立ってもとキャラクターが柱と重なる事は無い(柱の奥に入れると言っても、キャラが表示されていないだけ)。

サークはキャラ同士が縦に並んだ時の重なり合いや、上の図のように設置物の奥に入り込んだり、建物の影の部分に入りこんだときの描画や影などをリアルに表現している。

まあ、ぶっちゃけゲーム性には関係ないんだけどねw
それでも2Dの表現技術としては革新的だったのだと思います。
ちなみにこのシステムは、この後発売されたの同社のゲームに受け継がれていきました。

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あとこんなネタもありましたね(若い人は絶対解らないと思うw)。



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