85c9abea.gif


発売年:1984年
開発元:T&Eソフト
ジャンル:ファンタジー A・RPG
発売機種:PC-88、PC-6001、X1、MSX、MSX2、FM-7、PC-98、MZ-2000など


0017

ハイドライドは1984年にPC-88版の発売を皮切りに、PC-6001、X1、MSX、MSX2、FM-7、PC-9801、MZ-2000/2200/2500など、当時存在したのほとんどのパソコンに移植され、さらに魔法を使えるように改良された、アレンジ版「ハイドライドスペシャル」が、1986年にファミコンで発売された。

このように様々な機種に移植されているが、機種によって微妙に謎の解き方が違ったり、その機種だけのオリジナルキャラも登場していた。

efb8bd8e.gif

* ストーリー
人と妖精が共存する異世界の王国フェアリーランド。この国では3つの宝石(賢者の石)の力によって平和が保たれていたが、悪い心を持ってしまった一人の人間により宝石(賢者の石)の1つが奪われ、力の均衡を失ったことで、封印されていた悪魔バラリスが覚醒する。王国はバラリスの魔力により崩壊し、国中には怪物がはびこり、王国のアン王女も呪いにより妖精の姿にされていずこかへ連れ去られる。そんな中、ジムと名乗る勇敢な若者が立ち上がる。(Wikiより)

af31d94e.gif

ハイドライドの基本操作は、主人公ジムを上下左右に動かし、敵に体当たりして倒すというシンプルなものです。
またスペースキーを押すと「DEFEND」「ATTACK」と状態が切り替わり、「ATTACK」状態でないと敵にまともにダメージを与える事が出来ません。

敵を倒すとEXPのゲージが右に伸びていき、EXPゲージが右いっぱいまで伸びると、LIFE(体力)とSTR(筋力)のゲージが伸びジムが少し強くなる。
説明する必要もないほど当たり前に聞こえるこれらのシステムだが、そういうシステムの基本を作ったのもこの「ハイドライド」と言える。

549187b3.gif

さてここまで来て「いやいや、ARPGの元祖は『ドラゴンスレーヤー(日本ファルコム)』だろ?!」と思った方もいると思うが、ドラゴンスレイヤーはARPGのように見えるが厳密に言うとターン行動制なので、ハイドライドやイースのようなリアルタイム制のARPGとはちょっと違うと判断し、今回名前は出さなかった。

90e5b24f.png

(今考えるとドラスレは「不思議のダンジョン」シリーズの始祖になるんだろうね)

話をハイドライドに戻して、ハイドライドと言うゲームは
「とにかく文字の無い世界」
だったと思う。画面上にわずかにステータスとしての文字はあるが、ゲーム上には町も村も無く、ジム以外の人間も登場しないので、まず「会話が無い」。
84ae82b9.gif

会話が無いという事は、この後どう動けばいいのか?あそこに行くには何が必要なのか?あの敵はどうやって倒すのか?そういったゲーム進行上必要になる情報も得られないということだ。
そんな状況で、どうやって謎を解いてクリアしろと?w

今はネットなどで情報の共有が誰とでも容易にできるが、そんなものが存在しなかった時代だったので、私もなんとかして自力で解くか(半分運まかせw)、「親戚のお兄ちゃんがアソコ先に進めた見たいだよ?」なんて情報を学校で聞いて、人づてに教えてもらったりしたものである。

しかし逆を言えば、文字が無いからこそ小さい子供から大人まで誰でも楽しめるゲームであり、文字が無いからこそ様々な機種に移植が可能だったんじゃないかとも思える。
(当時はパソコンの機種により、文字の大きさや表示に制限もあったので)
むしろ中途半端に文字が全部カタカナだったりして、今遊ぶには読みづらい!となるよりは、この方が今でもすんなり遊べるゲームではないだろうか?

何かの原点となった作品なんだから尊敬しろ!とは言わないが、過去を知り、未来との繋がりを知ると言うのは楽しい事であり、未来を作る為にもまた重要なことであると私は思います。
たまには、原点といえるゲームを遊んでみてはいかがでしょうか?



↓ブログランキングに参加してます。クリックして頂くと私の「やる気」がアップします。
にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ