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発売年:1990年
開発元:日本ファルコム
ジャンル:ファンタジーRPG
発売機種:PC-88、PC-98,FM-TOWNSなど


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~日本ファルコムの異色作?~
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1990年頃パソコンゲームの主流は、PC-8801シリーズから、PC-9801シリーズへと移行しつつあったが、日本ファルコムはPC-88のユーザーを見捨てていない、という意思表示としてPC-8用8のゲームを何本か発表した。
その一つがこの「ダイナソア」である。
※ちなみに「ぽっぷるメイル」も同時期の発売であった。

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ストーリーは、RPGにありがちな魔王討伐とか、世界の危機を救うとかでは無く、それぞれの目的や信念を持ちながら旅を続けていたキャラクター達が、なんらかの導きにより出逢い、共に旅をしていくというものであった。
主人公である「アッシュ」は無口で屈強な歴戦の傭兵。
しかし彼が参加した軍は必ず敗れ、なぜか彼(アッシュ)だけは必ず生き残って帰ってくると言われていた。その事から「灰を撒く者、死神アッシュ」との異名を持つ。

『ダイナソア』オープニング動画は → こちら

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日本ファルコムのゲームと言えば、イースなどのトップビュー(見降し視点)タイプか、ソーサリアンなどのサイドビュー(横からの視点)タイプが主流であったが、このダイナソアは日本ファルコムにしては異色な全編「ウィザードリィ」のような3DダンジョンタイプのRPGで、シナリオもシリアス路線という珍しいものだった。

シリアスってのとは違うと思うけど、ゲームが始まるとなんの説明もなしに「まず城に行って来い」って送りだされるのは、いまいち納得できないものがあったw

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このゲームは普通のRPGと同じように、敵と戦い勝つ事で経験値を得る事が出来、それが一定の値になるとレベルアップする。
それとは別に、このゲームには「技術」というステータスがあり、技術には剣、魔法、僧魔法、歌、拳がある。剣を装備して敵を倒せば「剣」の技術ポイントがたまり、「魔法」で敵を倒せば魔法の技術ポイントが溜まる。このポイントが一定量溜まると剣の技術LVがアップし、新しい「剣技」あるいは「魔法」を覚える事が出来た。

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敵とは歩いているとランダムで遭遇し、戦闘が始まるとカードバトルのような感じで敵の隊列が表示される。カード1枚が敵1体の扱い。
戦闘コマンドはウィザードリィやドラクエのように見えるが、コマンドは選択するとすぐ実行されるタイプなので、その時その時の状況に臨機応変に対応しやすいようになっている。
※要はドラクエなどで瀕死の味方に回復魔法をかけようとしたが、実行される前にその味方が敵の攻撃を食らってしまい、回復が間に合わずに死んでしまった!というケースが無い。

しかし意識して技術を上げる行動をしないと、いつまでたっても上位の技術を覚えない(特に魔法系)ので、戦闘は結構めんどくさかったですね。魔法なら魔法でトドメを指さないと技術ポイントが貰えないので…。

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「ダイナソア」はPC-88の他、PC-98,FM-TOWNSにも移植されたが、ファルコムにしては珍しく、なぜか未だに家庭用ゲーム機に移植されていない。
また2002年には、Windows用としてゲームバランスの調整、裏シナリオ・エンディングの追加などがされたリメイク版「ダイナソア ~リザレクション~」が発売された。
(こちらは今でもパソコンゲームショップなどで買う事もできる)
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