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発売年:1987年
開発元:ハミングバードソフト
ジャンル:ホラーRPG
発売機種:PC-88、PC-98、X1、MSX2、X68000など
備考:SFC、PCE版はアレンジ版


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知る人ぞ知るパソコンゲームの名作(迷作)『ラプラスの魔』でございます。
一定年齢以上の人がDSで「ラブプラス」が出た時に、このゲームを想像した人が多くいる事でも有名ですね(嘘)。

RPGでありながら、ファンタジーでもなければ、SFでもない、1920年代のアメリカを舞台にした「ホラーRPG」という当時かなり異色なジャンルのゲームで、原作は、これは知ってる人も多いかもしれない「ロードス島戦記」の安田均です。

ちなみに音楽はアニメ「きんぎょ注意報!」や「メイプルタウン物語」などのOP/ED曲を作曲(一部作詞も担当)した「小坂明子」さんで、世界名作劇場の「ナンとジョー先生」ではOP曲「明日もお天気」を歌ってらっしゃいました。
しかしそれらの作品からは想像できないくらい、この作品のBGMはおどろおどろしい不気味なものばかりでした。

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しかしまあホントに色々と異色なゲームでした。

RPGといえば「ファンタジー」というのが基本だった当時、現実世界、しかも微妙に昔を舞台にしたホラーゲームであり、テーマが「H.P.ラヴクラフト」のクトウルフ神話であることもかなり異色でした(それで舞台が1920年代のアメリカ)。

またキャラクターの能力はパラメーターだけでなく、所持しているスキルによっても大きく左右されました。そのスキルも「銃」や「剣」「格闘」「精神攻撃」といった戦闘スキルだけではなく、「捜索」「手当」「交渉」「写真」はては「尋問」などというスキルまであり、これもかなり異色だったと言えます。
(おそらく「クトウルフの呼び声」というTRPGを参考にしたのではないかと思われます)

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また、ゲームの中で資金を得る方法が、出逢ったモンスターや怪奇現象を写真で撮って売るというのが恐ろしく斬新でしたね。しかも写真技術が低いと、ピンボケになってまともに買い取ってもらえないという妙なリアルさw

極めつけは、ゴーストなどに遭遇し精神攻撃を受けたり、キャラクターが精神攻撃を使いすぎて
精神力が0になると…
発狂する
っていう、まさに「ホラー」なゲームでした。

自キャラの顔が発狂した時のグラときたら…、トラウマものでしたね…。

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最初は「幽霊屋敷」と呼ばれる館にいって調査をするんですが、いきなり玄関のドアが閉まって出られなくなったり、ピアノがいきなり鳴り出したりといった「幽霊屋敷」では定番の仕掛けがたくさんあります。
ものによっては、それらの仕掛けに驚いて精神力を減らされてしまう、なんて事もあります。

片時も息を抜けないゲームでしたね。
最近…ではありませんが、PS2にて「零」というホラーゲームが発売された時、なんとなく「ラプラスの魔」を思い出した人は多いんじゃないでしょうかね?

まだまだ異色だった部分はあるんだけど…
それはまた、いつの日か…。


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